ローカル通信

再エネ賦課金とは

2021.06.13

電気料金の内訳をよく見てみると
「再生可能エネルギー賦課金」という項目があります。

これは、「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」
という法律に基づいて運用されているもので、
電気を使用している全世帯に一律に課されている制度です。

もちろん一般家庭だけでなく、オフィスや工場などの事業者も負担しています。

太陽光発電などの再生可能エネルギーで発電した電気は、電力会社が買い取りますが、
その他の発電方法と比較するとコストがかかってしまいます。

そこで、その買取金額の一部を電気の利用者から賦課金として集めて、
地球にやさしい再生可能エネルギーの普及を促進しようとする制度です。

計算方法は、

1か月の使用電力量(kWh) × 単価(2021年5月からは3.36円)です。