ご家庭でできる節電について
2021.07.19
◆家庭でできる簡単節電その1
冷房の設定は28℃、暖房の設定は20℃
エアコンは起動時に最も電力を消費します。
エアコンの温度設定をする時に極端に高い温度や低い温度で設定すると、急激に寒くなってエアコンを停止したり、暑くなって再稼働したりと、何度もオンとオフを繰り返すことにつながり、継続して利用するよりも電気代がかかってしまいます。
はじめから、暑くなり過ぎたり寒くなり過ぎない温度設定にしておくことで、室温が安定して節電につながりますよ。
家電は主電源をこまめにスイッチオフ
待機電力をカットするために、使用していない電化製品のコンセントを抜いておくことはもはや常識ですよね。
節電以外にも、コンセントを抜いておくことで、ドライヤーなどの熱を発生する電化製品は、地震による落下などでスイッチがオンになってしまい火事の危険性が高まったり、落雷による故障などを防ぐといったメリットもあります。
コンセントを抜くと初期設定に戻ってしまうので面倒という場合は、主電源を切っておくと電源の抜き差しと同様の効果を得られる電化製品もあります。
冷蔵庫も季節に合わせて温度設定を変えたり、壁から少し離して設置すると節電に
夏場は気にならなかったのに、冬になったら冷蔵庫に入れていたヨーグルトが凍っていた!なんて経験はありませんか?
そんな時は、もしかすると冷蔵庫の温度設定が強すぎるのかもしれません。
最近の冷蔵庫は野菜室や冷蔵室など、個別に温度設定ができる機能が備わっている機器が主流です。
そこまでキンキンに冷やさなくてもいい個室は、温度設定を見直してみましょう。
また、冷蔵庫にはモーターが付属されており、冷蔵庫を冷やすために四六時中稼働しています。
壁と冷蔵庫の間隔が近すぎると、そこに温かい空気の層が出来てしまい、空気を冷やすためのモーターに負荷をかけてしまいます。
冷蔵庫の周りには少し余裕を持たせて設置するようにしましょう。
◆家庭でできる簡単節電その2
断熱対策
近年の住宅は断熱に優れているといわれてます。
冬場はありがたい断熱ですが、夏場は一旦室内が暑くなると、窓を開けてもなかなか熱が放出されず涼しくなりにくいといった問題点も。
そこで、夏にできる対策として、窓の外にひさしやオーニング、すだれやグリーンカーテンなどを設置し、直射日光を遮断することをおすすめします。設置は、特にご自宅の南側への設置が効果的ですよ。
室内にも遮光カーテンやブラインドなど、お部屋の雰囲気に合わせて対策してみてくださいね。
◆家庭でできる簡単節電その3
照明はこまめにお掃除を
高い所にある照明器具はなかなかお掃除が行き届きませんよね。
照明のお掃除と節電。なんとなく無関係な気もしますが、実はお掃除も重要な節電対策につながります。
例えば、複数の照明があるお部屋は、本来であればメインの照明で十分な日も、照明がホコリや汚れで曇っていると明るさが不足してダウンライトをつけてみたり。
また、明るさを変更できる照明器具は、照明のお掃除をするだけでワンランク上の明るさを感じられたりといったこともございます。
照明はおうちの中でも最も消費電力が高い機器のうちの一つです。
ぜひこまめにお掃除をして、無駄な電気代を削減しましょう。
◆家庭でできる簡単節電その4
契約アンペアを見直す
家庭用の電気や、オフィス用の電気の契約は、使用した量によって電気料金が変わる従量電灯などのプランが多いかと思いますが、基本料金にもぜひ注目したいところです。
従量電灯の契約は、アンペア数が大きくなるほど基本料金が高くなります。
お子様が独立して大家族から核家族になったり、使用しなくなった設備を撤去した際は、契約アンペアの見直しによって、電気代の基本料金が下がる可能性もあります。
基本料金が下がると、月々の電気代がお安くなり節約につながります。一度ご自宅の契約内容を見直してみてはいかがでしょうか。
弊社にはバリュープランというお安いプランもございます。電気代の節約には、電力会社を見直したり、契約やプランの見直しもおすすめですよ。
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